RC住宅

 RC住宅とは「鉄筋コンクリート住宅」の略で、主要構造に「鉄筋」と「コンクリート」を使用する建築工法です。耐震性、耐久性、耐火性にとても優れています。木造に比べて材料費や人件費が高額となり、これが普及が進まない原因とされていました。
 RCの良さを更に向上させ、価格を抑えることを可能にしたのが「WPC工法」です。

WPC工法

― wall precast concrete ―

コンクリートパネルを箱型に組み立てる、耐震に優れた壁式工法

天候や職人技術に左右されず、常に高品質なコンクリートができる工場生産

水分量を極限まで減らし一般的なコンクリートの2 倍の圧縮強度

 建築現場で鉄筋コンクリートを作るのではなく、あらかじめ工場で生産された鉄筋コンクリートパネル(PCパネル)を現場で組み立てて一体化する工法です。季節や天候に左右されず、安定した品質が確保できます。一般的に工場生産されるPCパネルは高品質で吸水性が非常に小さいという特徴があり、公共事業のトンネル工事や橋梁工事などにも利用されています。主要部材を工場生産することで現場での作業は大幅に簡素化し、工期短縮・低コスト化が実現しました。「RC住宅を手の届く価格でご提供したい」そんな想いで誕生したのがWPC工法です。これまでに20,000棟以上のお客様宅を建築し、10年連続「日本で1番選ばれているコンクリート住宅」として認定されています。

 安心の証として「実物大振動台実験」を繰り返し実施し、投資額20億円超、3年に及ぶ厳しい審査を経て国土交通大臣認定を取得しております。

実物大振動台実験(国立研究開発法人 防災科学技術研究所)


耐震性

― 無傷の実績 ―

 阪神大震災で全半壊・一部破損した住宅は52 万戸。そんな大震災で激震地にあったWPC住宅は495 棟。そのすべてが窓ガラス一枚の破損もなく、無傷でした。軽量鉄骨の19 倍の強度を誇るコンクリートパネルがあなたの大切な家族と財産を守ります。


耐久性

― 100年暮らす ―

 建物は自然状態でも劣化していきます。コンクリートパネルの劣化は非常に遅く、法定耐用年数は47年。木造の22年、鉄骨造の27年と比べ圧倒的です。1度建てれば、一生暮らせるまさに「100年住宅」資産価値が高く、賃貸住宅や二世帯住宅におすすめです。


耐火性

― 燃えない構造 ―

 構造自体が耐火性の高いコンクリート。外からの火災を食い止め、内からの火にも耐力を失いません。コンクリートの壁、床、天井が防火区画の役割を果たし、被害を最小限に食い止めることができとても安心です。


耐風・耐水性

― あらゆる災害に挑む ―

 充分な重量を持つ躰体と、それを支える頑丈な基礎によって台風や竜巻に飛ばされず、洪水や津波、土砂にも流されず、あらゆる災害に強さを証明しています。最大瞬間風速60m/秒の暴風が吹き付けても家自体の揺れはわずか0.2cmと、鉄骨造の3.0cmと比べ圧倒的です。


断熱・気密性

― 光熱費が安い ―

 標準仕様の断熱材「発泡ウレタン」は断熱の王様と呼ばれ、身近なところでは冷蔵庫にも使用される高性能な断熱材です(熱伝導率0.026w/mkk)。無数の独立気泡を含み蓄熱性、防露性、水密性に優れています。加えてその特性上、外壁に密着して隙間をつくらず、住宅の隙間がどれだけあるかを数値化した指標である「C値」は0.8~1.0㎠/㎡をクリアしています。


遮音性

― 構造材が遮る ―

 遮音性は一般的に物体の質量に比例するとされ、コンクリートパネルは比重2.4g/cm³。木やALC 板に比べ、3倍以上の重さがあり遮音性に優れています。騒音レベルで表すと「電車通過時のガード下の騒音」が「静かな公園」程度まで軽減されていることになります。特別な施工をせずともホームシアターや楽器演奏がご自宅でお楽しみいただけます。


屋上利用

― もうひとつの庭 ―

 万全な防水対策とコンクリートパネルの強度で、夢の広がる「屋上利用」をご提案します。屋上は11㎡に対し400kgの荷重を載せてもビクともしません。友人を招いてBBQをしたり、家族との時間を楽しんだり、ガーデニングやキャンプ、プール設置など、あなただけのオリジナル屋上生活を楽しんでみませんか?

木造住宅

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